植木の植え替え |
家を建てたことをきっかけに何も解らずに庭弄りを始めたのですが、庭作りのプランなんてことはかなり大雑把なもので進めていってしまいました。その結果、一度植えてしまった植木の位置が気に入らなくなんてことがたびたび有り。植え替えに付いて色々調べました。本当は、きちんとしたプランをもって植え替えなんてしないですむように進めていけるのが、無駄な労力を使わなくてもすむだろうし、植木の為にもよいのでしょうが・・・。どうしても植え替えたくなった時の方法です。
※僕は素人ですので、これはあくまで僕がネットで調べて参考にしたやり方です。 |
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(1)根廻し
樹木の根は一般に、末端の細根から水分や養分をとっているそうです。すなわち移植の際にはその根の大部分を失ってしまう事になります。その為、移植後の活着、生育をよくする為に根廻しをおこなっておくと良いようです。根廻しは移植する植木の根を根鉢の大きさであらかじめ切ってしまい、移動させずに切断部より細部の発生を促す処置です。根廻しの時期は春期が良いようで、遅くとも秋までには行わなければいけないようです。鉢径の大きさは出来るだけ多くの土を付けられれば良いようでが、一般には根本直径の3〜5倍位が適当なようです。
(2)移動
根回しを行なった樹木の移植は、落葉樹はその年の秋か翌年の春先、常緑樹は翌年の春先か梅雨時期に行なうのが良いようです。根鉢が崩れてしまうようなら根巻きなどをして移動します。
(3)植え付け
移植先はあらかじめ根鉢よりひと回り大きく掘っておきます。僕は水極で行なっているのでここでは水極で進めていきます。掘り上げた土を埋め戻し用に使うので振るい通しなどで石などを取り除きます。植え付け後の生育を考慮し腐葉土などを混ぜ合わせても良いようです。土が出来たら樹木を穴に入れ(この時樹木側の土面が移植場所地面より低くなっているよりは少し高いぐらいが良いようです)土と水を交互に少しずつ入れてドロドロの泥で埋めていきます。この時穴の中の空気を抜く為に、樹木を丁寧に傾けてまた戻したり、鉢の周囲を棒でよく突付きます。これを数回繰り返して鉢が埋まれば終了です。
(4)養成と剪定・製枝
植えつけられた直後は、樹木は活着されていないので風等で振れてしまうと、新しく伸びた根の伸長の阻害となるので、支柱を付け樹木が根本部分から傾いたりしないようにしておく。植えつけられた樹木は移植の前より根が減っている為、根からの水分吸収が少なくなっているため、上部の枝葉を減らして吸収と蒸散のバランスを保ってあげた方が良いようです。 |
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おおよその植え替え時期 |
高・中木
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常緑樹
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針葉樹
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アカマツ
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10月〜3月
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クロマツ
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10月〜4月
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モミ
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10月〜4月中旬
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ヒバ
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2月中旬〜4月中旬・10月〜12月初旬
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広葉樹
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クス・カシ類
ヤマモモ
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3月〜4月・梅雨時・9月後半
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シイ・ツバキ
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3月〜4月・梅雨時・9月中旬〜10月
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モッコク・モチ
モクセイ
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3月〜4月・梅雨時・9月中旬〜11月
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落葉樹
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広葉樹
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イチョウ
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11月中旬〜3月
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桜・柳・梅
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11月中旬〜3月
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モクレン
センダン
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2月中旬〜3月・11月中旬〜12月中旬
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サルスベリ
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4月中旬〜5月中旬・11月
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ヤマボウシ・シャラ
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12月・3月
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低木
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常緑樹
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針葉樹
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キャラボク
ソナレ
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10月中旬〜4月中旬
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タマイブキ
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9月中旬〜4月中旬
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コニファー
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3月〜4月・9月中旬〜11月中旬
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広葉樹
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キョウチクトウ
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4月〜7月初旬・9月初旬〜10月中旬
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アオキ・ヤツデ
カンツバキ
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3月〜6月・9月初旬〜11月
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トベラ・ツゲ
クチナシ
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3月〜6月・9月中旬〜11月中旬
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ツツジ
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3月〜6月・9月中旬〜12月中旬
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落葉樹
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広葉樹
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ユキヤナギ
レンギョウ・ハギ
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11月〜3月
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ドウダンツツジ
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3月〜4月・10月〜11月
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